中井咲希
脱毛に必要な回数とその理由を徹底解説!
自己処理が不要になるまでは8回から10回が目安
一般的に、脱毛を始めてから自己処理が不要な状態になるまでは8回〜10ほど、完全にツルツルの状態になるまでは12回以上が目安となります。
もちろん、毛量・毛質の違いによる個人差がありますし、部位によっても変動しますが、平均的にはこの程度の回数になるでしょう。
部位別の回数目安
自己処理が不要になるまでには8回~10、ツルツルになるまでには12回~が目安とお伝えしましたが、部位によっても変動します。

1回だけでは十分な効果は出ない理由は毛周期にある
発毛には「毛周期」と呼ばれる発育周期があります。毛周期は、「成長期」「退行期」「休止期」の4段階あります。
全ての体毛は、このサイクルによって生え変わりを繰り返しているのです。

例えば、手や足、胸の毛などの体毛が髪の毛みたいに伸び続けません。
それは毛の成長が止まっているわけでなく、ある一定まで伸びたら抜けて、生えてを繰り返しているため、毛の成長が止まっているように見えるのです。
成長期は毛が血液から栄養を取り成長している状態、退行期は栄養を取り終わり栄養を毛に伝達する毛乳頭から離れている状態、休止期は毛が抜けている状態を指します。
成長期の毛に効果が高い
基本的に脱毛は「成長期の毛」に大きな効果がでます。
成長期の毛は、毛と毛乳頭が繋がっているため、熱が毛乳頭に伝わりやすいためです。毛は体内から酸素・血液の栄養分を毛乳頭が吸収し、毛は作られています。
熱を与えると毛乳頭はタンパク質で出来ているため熱変性し固まります。
その毛乳頭に熱を与え熱変性すると、栄養分を吸収できなくなり、やがて抜けて落ちていき、脱毛されるというメカニズムになります。

熱変性:タンパク質は高温になると変性する。生卵の白身に熱を加えると、白くなり固まる原理と同じです。

休止期、退行期に効果が低いのはなぜか
脱毛というのは、毛のメラニン成分、いわゆる「黒」に反応させ、黒を伝って毛乳頭にアプローチしています。
休止期の場合は毛がないので、毛を伝うことができず毛乳頭にアプローチできません。
退行期の場合は、毛の根元から毛乳頭が離れてしまっているので、毛乳頭に熱が伝わりにくいため、脱毛効果が出づらくなります。

成長期の毛は5-10%!
複数回通う必要があるのは、成長期の割合が大きく関係しています。上記でお伝えした通り「成長期の毛」主に効果出ます。その成長期の毛の割合が部位ごとに変動しますが、5-10%程度となっています。
そのため、1回で5-10%の毛に効果が見られます。理屈から考えても1回で脱毛面積の10%に効果が見込めるならシンプルに考えると100%の効果が出るに10回の脱毛が必要になります。

無料カウンセリング受付中
性別や毛質によっても、必要な回数には個人差がありますので、当サロンでは無料カウンセリングにて詳しくご説明させていただきます。
脱毛方法の説明、料金プランの確認や案内、お肌状態、脱毛後のケアや注意事項についてのご説明させていただいた後、施術となります。
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