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  • 執筆者の写真中井咲希

実際の介護のおはなし




今回は、最近祖母の介護を始めたというHさんから介護の実体験談をお伺いすることができましたのでご紹介します。



介護脱毛に関する解説ではありませんが、介護脱毛が介護する側にとってどのようなメリットがあるのかがご理解いただけるかと思います。



介護内容はどのようなものですか?

Hさん「私の祖母の場合、足腰がかなり悪くなっており、移動には私など家族のアシストが必要な状態です。



ですので、主な介護内容としては日常的な移動の手助け、食事の提供、排泄、布団などの就寝時の手助けなどです。」



介護の中で大変なことは何ですか?

Hさん「基本的にはすべての介護が大変ですが、覚悟していたとはいえ、やはり排泄についてはかなり負担が大きいと感じています。



祖母の調子が良い日は、自分でトイレまで行くこともできるのですが、そうでない場合はおむつを交換することになります。



老いのためか、一日の排泄の回数も私より多いですし、うんちについては軟便が多いためかなり大変です。



場合によってはおむつから排泄物が漏れたり、股間全体に広がることもあるので、その場合は拭き上げるのがとても大変ですね。



加えて、少しでも排泄物の拭き残しがあると、どうしてもかゆいようで掻きむしってしまうようです。



それでただでさえデリケートな部分が荒れてしまって、更にかゆくなって悪循環になり、最終的には痛くなってしまうようです。



「一度掻きむしりすぎたことで病院に罹ったこともあります。」



介護脱毛についてはどのように思いますか?

「介護する側の意見としては、もし余裕があるのなら、ぜひ介護脱毛をしておいて欲しいと感じます。



おむつの交換については祖母も嫌なようで、排泄物を拭く量や範囲が多いときには『ごめんなぁ、迷惑かけて悪いわぁ』と何度も言われます。



おむつの交換は確かに大変ですが、私としては謝罪の言葉を何度も聞くほうが心にきます。



実際、陰毛がなければ作業はかなり楽になりますし、祖母もいらぬ痒さや、恥ずかしさ、そして罪悪感も薄れることは間違いないのかなと思います。



それは介護する側にとっても、される側にとってもメリットが大きいと感じました。



祖母が股間を掻きむしりすぎて病院に罹ったのは、私が介護をしはじめた頃で、陰毛に絡む排泄物を拭ききれなかったことが原因だったようです。



私自身も申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、介護脱毛によってこのような事態も回避できたのかもしれませんね。



ただ、もう全身の毛が白くなってしまった祖母が今更介護脱毛を受けるのは現実的ではないということを知り、



介護脱毛ができるうちに介護脱毛を受けていれば、お互いにとってもっと楽な介護になっていたのかなとやはり考えてしまいます。」



Hさんは男性の20代で自営業を営んでいらっしゃる方なのですが、やはり排泄介護はかなり大変な作業だということでした。



未来を見越して、今のうちから介護脱毛を受けておくという方が増えているのは

Hさんのように介護を経験されて、その大変さを実感した方が増えていることもその一因かもしれません。



当サロンでは、いつでも介護脱毛に関するご相談を受け付けておりますのでお気軽にご相談くださいね。






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